令和5年度秋季剣道大会

令和5年10月22日(土)

　メディアス体育館ひがしうらにて、東浦町秋季剣道大会が開催されました。卯ノ里剣道教室からは小学生・中学生17名と指導者2名が参加しました。

　開会式では実行委員長神谷先生より、『剣道は剣の理法の修錬による人間形成の道である。』という剣道の理念についてのお話がありました。そして、「人を感動させるような試合をしてください。」と激励のお言葉を頂きました。

　剣道の試合には勝ち負けがつきますが、ただ勝つだけでは感動することはできません。そして、負けたとしても、必ずそこに意味があるはずです。「悔しい。」と思う気持ちはもちろん、「次はどうしたら勝てるだろう」と考えることが大切だと先生方は常に言われています。相手がいるから自分が強くなれる、相手に感謝の気持ちを持つことが人間形成の道につながるのだと感じました。

　今回の大会では最後に「いい試合だったと思います。」とほめて頂きました。また一回り大きくなった子供たちの背中を、眩しい気持ちで見つめながら会場を後にしました。